吉野川ラフティングにプラスアルファ②
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2016年2月12日
こんばんは!!
おさかなくんです。
前回、ゴーゴーアドベンチャー、吉野川ラフティングガイド 私、おさかなくんがやっている「四国ゲストハウス おさかなくん家」の紹介でしたが、
それをさらにご紹介していきたいと思います。
まずは、気になるお部屋!!
といっても、おさかなくん家は全部で3部屋しかなくて、基本的には部屋貸しといった個室でゆっくり休んでもらおうというスタイルでやっています。
その中でも一番大きいお部屋を、今回はご紹介♪
こちらが今現在の様子です。
この部屋は、当社のガイドでもあるマーシーが4年ほど前に、住んでいた部屋でもありました。
当時の写真はほとんどなく、、、
天井が低く化粧の板が天井・壁と覆っていました。
まずはそれを解体し、屋根裏をあらわにしました。
そして、隣の部屋との間仕切・壁がないところが出てきてました。
このままでは、隣の音が十分に聞こえてきて、眠りの妨げになるため、そこに間仕切りとなる壁の作成!!
共有スペースでいらなくなった土壁を解体し、その土に新しい藁を入れ、練り直して間仕切りの壁を作りました。
そして、土壁となる壁に全て漆喰を塗っていきます。
いろいろと調べたのですが、土壁は、防音もさながら湿度の調整をとてもしてくれるので夏は涼しく・冬はほっこり暖かいのです。
漆喰はなんといっても、消臭・調湿にも優れていて、これでダブル効果!!でかわくと石になるため洞窟みたいに防音にもなり声が少し反響し響いきました。
おさかなくん家の漆喰は、いろんなお友達や知り合いに塗りに来てもらいました。写真は碧ちゃん。
お次はあらわになった屋根裏!
このままでは、太陽熱など屋根に打つ雨音など影響が出てきてしまい、それに見栄えも良くないということで。
ここも岐阜から手伝いに来てくれたおすぎさんと三日かけて羽子板を塗り、断熱材を敷き熱と音と見映えに対応しました。
この部屋の名は、「唐箕」
その由来は唐箕を置いているからとシンプルなんですが、まず「唐箕」とはお米や小麦など手動で風を起こし、実が入ってるやつと入ってないやつを選別する昔の道具。
それが良い状態で残っていたため、これまた近所からお手伝いに来てくれたTさんが綺麗に洗ってくれました。
そして出来上がった部屋がこちら、「唐箕」
ラフティングの後にゆっくり、おくつろぎください。